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船長の友達の好きな映画10本!(3) [船長の友達の好きな映画10本!]

さあみなさん!
オバラくんから新しいベスト10が届いたよ!

今回は犯罪映画だ!題して!
「オバラくんの好きな犯罪映画ベスト10!&( )内はオバラくんのコメント」だ!」
それでは
どうぞ~!

第1位[天国と地獄]
 監督:黒澤明
(主犯・竹内銀次郎を、私は刑事達と一緒に監獄に放り込んだ気持ちになりました。それは、まるで私自身が、あたかも刑事たちと一緒に捜査をしているかのような錯覚にさせられる程の力が映画にあったからなのだと思います。余談ですが、映画を観終わったその日の夜、私は、もちろん刑事ではないので、慣れない捜査のためか熱を出しました。)

第2位[ファーゴ]
 監督:ジョエル・コーエンとイーサン・コーエン
(マヌケの堂々巡り。一番恐ろしい種類の人間はマヌケ人間だったんですね。)

第3位[ノーカントリー]
 監督:ジョエル・コーエンとイーサン・コーエン
(戸締まりの効かない完全悪・アントン・シガー。絶対家に来ないで欲しい。と思っています。)

第4位[気狂いピエロ]
 監督:ジャン・リュック・ゴダール
(ラストカットのひとつ前、たった3秒程のカットが主人公の全てを物語る。映像にしか出来ない素晴らしいエンディングです。)

第5位[チャオ・パンタン]
 監督:クローード・ベリ
(親子とは違う情、恋とは違う情、友情とは違う情が主人公を復讐へ導く。こういう映画は見た事なかった。)

第6位[狼たちの午後]
 監督:シドニー・ルメット
(「こうするしか手だてが無い」という行き詰まりが生む愚かでモノ凄い破滅ドラマです。)

第7位[グッドフェローズ]
 監督:マーティン・スコセッシ
(太い太い奴らの破滅の歴史をたった2時間で観れる快感。後にも先にもコレ
一本です。)

第8位[太陽を盗んだ男]
 監督:長谷川和彦
(もうむちゃくちゃです。ホントは、みんなこんな映画を作りたいんだとと思います。
観てみたいんだと思います。)

第9位[グロリア]
 監督:ジョン・カサベティス
(ためて、ためて、ためてから爆発するハードボイルドの花火。ラストシーン、胸に滲みます。)

第10位[トカレフ]
 監督:坂本順治
(復讐するなら自分の手で。あたりまえのようですが容易ではないのです。)


以上だそうです。

今回この中で俺が観たことある映画は
10本中9本!

5位の「チャオ・パンタン」だけ観たことがありません。存在すら知らなかったです。オバラくんのコメントみて観てみたいと思いました。
あとあれだねオバラくんベスト10、
またも黒澤監督作品が1位に君臨だね!オバラくんの黒澤監督作品好きは前から知ってたけど(船長も黒澤映画好きですが)、こうやってジャンルわけして順位にしてみると黒澤映画の偉大さとオバラくんの黒澤好き度がさらに浮き彫りになるね!
そしてもうひとつ注目はベスト10にコーエン兄弟の作品が2本もランクインしてるね!
俺も「ノーカントリー」「ファーゴ」大好きです。

ゴダールの
「気狂いピエロ」は俺も大好きで何回も観ています。

ルメットの
「狼たちの午後」も大好き!

さあ次回オバラくんは何映画のジャンルベスト10で!
くるのか!

とっても
たのシネマ!

さあみなさん
ご一緒に!

たのシネマ!

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