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魚武マニアックス!その9 [魚武マニアックス!]

今回は、
俺の2枚組の詩の朗読CDボックスセット[詩人三代目魚武濱田成夫](EMIミュージックジャパン)のボックス外箱の‘東芝EMI第三スタジオ録音’という表記についてです。
なぜ俺は、ボックスの外箱の帯にまで、レコーディングしたスタジオの名をわざわざ明記したのか?についてです。

実は、このEMIの
第三スタジオというのは、
東芝EMIビルのオフィスの上のフロアにあるワンフロア全部がスタジオという!物凄く広いスタジオで、つまりここでレコーディングするアーティストは、
その1アーティストだけでビルのワンフロア全部を貸し切りというか、1アーティスト使う事ができるわけなんですが、実はね!
この「第三スタジオ」は、
日本のレコーディングスタジオの中で、俺の敬愛するザ・ローリングストーンズが実際にレコーディングをした日本で
唯一のスタジオなのです!
だから俺は
どうしても、第三スタジオでな、
ミックジャガーが声を録ったのと同じスタジオでな、
俺も声を録りたい!という事でな、
それでその俺の熱い要求にな、
俺の詩の朗読CDのレコード会社であるEMIミュージックジャパンがこたえてくれた形で、全詩「第三スタジオ」でのレコーディングというのが実現してん。
だからレコーディングにもごっつい金かかってんねんでぇ…
皆さんは、
EMIのビルの中にあるスタジオなので、無料で使えると思う人もいるでしょうが、
実はスタジオは別会社が経営しているのでお金はかかるのですよ。
ましてや「第三スタジオ」は、
ビルのワンフロア全部なので物凄く高いのよな。
そこで俺は、
ほぼ一年間に渡ってレコーディングしてたんやで。
ビックリでしょ?
どんだけ金かかっとんねんっ!
でも最高の気分やったでえ。
なにしろ日本で唯一ミックジャガーがボーカルを録り、キースリチャーズがギターを録り、チャーリーワッツがドラムを録ったのと同じスタジオで自分の詩の朗読のCDを録音できるんやからな、
そりゃ嬉しすぎてテンション上がりまくりやでえ。
そんな感じで俺は、
あの詩の朗読の2枚組CDボックス(ネイキッド&アンセムズ)をレコーディングしたわけ。
なので、もちろんアイチューンズオンリー配信のアウトテイク・ネイキッドもアウトテイク・アンセムズもレコーディングしたのは第三スタジオ。
そして実は、その第三スタジオは、

この時点で数年後にはEMIのオフィスの移転にともない第三スタジオの封鎖が決まっててん。
なので今はもうないねんけどな、
それもわかってたからこそ、わざわざCDの外箱にまで明記したんや。
まあ一番の理由はストーンズと同じとこでレコーディングが出来たのが嬉しくてたまらんかったから明記したんやけどな!
あいかわらず夢という夢をかたっぱしから叶えまくっとるなあ俺!
さすが、
他人が俺につけようとした「あきらめる装置」を全部こっそり川にすてちゃっただけの事はあるねえ俺!

そしてさらにいうならな、
俺はEMIというメジャーレコード会社と、なんと!
個人で契約して詩の朗読CDアルバムをだしてるわけ、
たぶんメジャーと契約してる日本のすべてのアーティストが事務所に入ってレコード会社と契約してるわけやけど、
俺は事務所にも入らず、俺個人でメジャーと契約して詩の朗読CDをだしたわけやねん。
実は、それって普通ありえないというか、普通そんなん無理というか、メジャーが個人とは契約してくれへんというか不可能に近いはずの事やねん。
それを俺は成し遂げたんや。
どや?かっこええやろ!
俺は、どこの事務所にも所属せず、誰の力もかりず、
自分の力だけでメジャーレコード会社と契約して、
俺の詩の朗読CDを、
それも2枚組ボックスをリリースさせたわけやで。(ちなみにな、過去にポニーキャニオンから、だしてる歌のCD達も俺はキャニオンと個人でアルバム契約してリリースさせてたんやで!すごいね俺!)。
そんな話を知った上で、俺の詩の朗読CDの、たとえば
「秘密だぜ」を
また聴きなおしてみると、俺の声に、
みなぎってる俺が俺の実物である事の誇りを持って生きて詩を朗読しているのが、俺が今まで自分の力だけで自分の夢をかたっぱしから叶えてきたのが、だからこそ、俺の中から、
あふれ出てくる俺のガチな言葉達が、
きっと、さらにリアルに聴こえてくるはずだぜ。
そしてオマエラが俺の詩の朗読を聴く事によって、
この俺が、オマエラが大人になるにつれ、いろんな奴らに付けられてしまってる「あきらめる装置」を、
さっさと全部、はずしたるがな!
さっさと、はずして
全部、川にすてたる、
あのな、
よう覚えとけよ。
人間何歳になろうがな、
誰に何と言われようがな、
いっこうに、あきらめる必要無し!

聞く耳、もつな。
夢を持て。

でも、これは
秘密だぜ。

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