俺っ！キースを観たくて来ました！１

今、夜の１０時をちょっと過ぎたくらいで、俺は友達と二人、東京の平和島にあるシネコンのロビーにいる。俺は緑色のベースボールキャップをかぶっていて額のところにはベロマークがついており後ろの部分には白色の刺繍で小さくアルファベットでイッツオンリーロックンロール、そしてツバの端っこにも小さくローリングストーンズと刺繍で入っているキャップをかぶっている。友達のほうはというと、これまたベロマークのはいったＴシャツで、そのベロマークの上にはアルファベットでゲットリックドとプリントされたものを着用している。俺達二人に共通しているのは、どちらもそわそわしているという点と、ベロマークの入った物を着用しているという点と、なにやら人々の列に並んでいるという点である。でも不思議なのは並んでいる他の人達は誰ひとり着ているものの、どこにもベロマークが、ついてはいないという点だ。今、俺達と同じ列に並んでいるのにもかかわらずだ。俺達には不思議でしょうがない。俺は、ほんまやったらこいつら全員に、こう言うてやりたいぐらいや。「おい！オマエラぁ！ベロは、どうしたぁ！家に着替えに帰ってこい！」
俺のブログを読んでくれている諸君。
これだけ言うたら、もうわかるやろ？俺等はな。今、パイレーツオブカリビアン ワールドエンドを観るために、ここへ来てる。というか、我らのキースリチャーズ様を観るために、ここへ来ている。なんとキースがでていると聞いて、いてもたってもいられずにレイトショーを観に来ている。ちゅうか、いつまで並ばすねん。とおもてたら、おおっ！やっと列動いた！。入場はじまったぞ！ほな俺行ってくるわ！よっしゃああああー！