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EL・OREさん144 [EL・OREさん]

ミスターマトノさんっ!
当然買うにに決まってるじゃないか!
私はフランス語T白も黄色も買うぞ。
前回キミへのメッセージを船長ブログに書いた時は、
まだフランス語Tのは発表されてなかったから買うもなにも、フランス語Tの存在すら知らなかったわけだけからさ。
宣言しようがなかっただけさ、
今は知ってるから
宣言するよ買います。
ミスターマトノさん。
キミが本当にお台場に来てショップ俺屋の助っ人をしていたらキミから買おうじゃないの!
ただし
何度も言うけど
私は素顔で行くからキミは、わからんばい。
でもたしかに行くっちゃんね~!

それも、
フ、フ、フ、フ、フ、フ。30代前半くらいのスペインの男前の姿をしてるかも知れないよ。
わりとタイトなファッションで小粋に俺屋に行くかもね。
もしそうだとしたら、キミには分からないだろ?
えっ?初老の英国紳士じゃないのかって?
そうだよ
ただしそれは
「一俺Tシャツ」と「空にたよるなTシャツの白×赤」を買いに行く時はだよ、
だが、一度立ち去って又少し時間をあけてから、フランス語Tのイエローボディを買いに再度登場するよ今度は30代のスペインの男前の姿をしてね
そして私は、キミにこうたずねるかもしれないね…
「ス・ミマセン…センチョウサン・ノ・フランスゴ・ティシャツう・XLサイズ・マダ・アルノ・ダ・ロカ?ソ・レ・ア・ルノ・ダ・ロカ?」とね。

ただしミスターマトノさん早まってはいけないぞ。
もしかしたら、
その人は私ではなく、
本当に
スペインの30代の男前の人なのかもしれない。
しかしもし、
その男前の人が
ポケットから、
さりげなく「リトルマーメイドのミニハンカチ」をだしてきて汗を拭きだしたとしたらば、

少し怪しいね…

かなりの確率で私だ。

ただ私はキミも知ってのとおり悪の最先端だぞ。
一筋縄では、いかない男だ。

だから
もしかしたら
ポケットからミニハンカチをだしたところまではヒントどおりだったとしても、
ミニハンカチに描かれてあるイラストが、
リトルマーメイドではなく、
もし…
「スポンジボブ」だったらどうするね?
そうなると
そのスペインの男前の人が私であるという可能性は、
私の実家に隣接する
「エルオレジアム」の地下に保有されているスーパーコンピューター[キース]のはじき出した結論は、その人がエルオレである可能性は、
一気に22パーセントまで下がります。
しかし
ここで、簡単に
あきらめちゃいけないな。

なぜなら
「スポンジボブ」はアメリカのキャラ。
果たしてスペインの人が「スポンジボブ」を知っているのかな?
スペインでも有名で人気はあるのかな?
なのにその人、
「スポンジボブ」のミニハンカチを持っているとしたら、
なんだか怪しいぞお…。

本当はアメリカ人なのかもだぞ…。

するってえとだ!
やっぱエルオレなの?
と、いいたいとこですが、ちょっと待って!
一度も私はエルオレがアメリカ人であるなんて言ってないからなあ~!
あ~あああぁ~!
わかんないよなぁ~!

話もどします。

そうして私は
イエローボディのフランス語Tシャツを購入した後…。

その場を、

またもや
静かなる風のように立ち去り、

さらにその15分後!

つまり、

私の腕にしてるスントの時計で見る限り15分後ピッタリに。

もう一度、
俺屋ブースに舞い戻るですよ。

そう、
こんどは
フランス語Tシャツの白ボディのXLサイズを
キミから購入するためにね!

しかし!
ミスターマトノさん。
キミは、
またしても
私に気づく事はないだろう。

なぜなら
私は今度は、
とても良い生地で出来た洋服を見事に着こなした気品あふれ、それでいて、とっても、やさしそうなフランスの
70歳くらいの、
おばあさんとして
キミの前に現れるからだよ。

そして、
その、おばあさんは
キミにこうたずねるだろう
「ワタシの孫がね、今、大学生なんだけど、この方の詩の大ファンなのよ。だからね、日本のお土産として、ワタシの可愛い孫に、このTシャツの白を買ってかえってあげようかしらと思いますのよ。」

そしてキミは
当然こうたずねるだろうね
「それはとても素晴らしいです!サイズは何がよろしいですか?」

すると、おばあさんは、こう言う

「孫は男の子だけど体が大きくないものですからね…」

そしてキミが
「それじゃあSサイズが妥当ではないかと…」

と言おうとした矢先、
おばあさんは
こう言うのさ。
「XLをいただくわ。」

そしてキミは
「えっ!で、でも…XLサイズだと、かなり大きいですよ…。お孫さんは背がお高いのでしょうか?」

「そうねえ…背は…リンゴを縦に16コ分くらいかしら…。」

まだ気づかないのかっ!

早く気づけ~!

早く気づけよ!

ミスターマトノさんっ!

その!

その!

その!
おばあさんは私だ!
エルオレだよ!




まあ…
そんな感じで私、
Tシャツ4枚とも、
当日3回に分けてショップ俺屋に買いに行きますので、
よろしくな!


ある時は…

ライブハウス
「エモーショナルレスキュー」のオーナー!

ある時は!

「初老の英国紳士」!

また、ある時は!

「スペインの男前の人」!

また、ある時は!

「フランスの気品あふれ、やさしそうな、おばあさん」!


そして
その正体は!


怪盗おしャれキャットだ!
(※“おしャれ”部分の小さい「ャ」が、なぜだか意識的にカタカナにしているのに注目!)
ハ~ッハッハッハ!ハ~ッハッハッハ!

しかして、
さらに
その実体は!


悪の最先端
エル・オレさんだ!
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