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答えて船長!のコーナー(22) [答えて船長!]


Q)船長は今でも、気に入った女を見たら唇奪いますか?
答えて!船長!!


A)どうも。
船長です。
私にはガキの頃に私が発明した、
ハンカチ1枚あれば、かなりの確率で容易に女性の唇を奪うことができる方法。
題して

“ひきょうなのは俺ではなく、このハンカチ。あざやかなのはハンカチではなく、この俺。”

と!

私がよんでいる
たいへん“エスプリ”にとんだオリジナル技がありまして、
そういうのを既にガキの頃に発明しておりますので、
私が、その気になれば、それが室内(喫茶店やレストランやBAR)などのシチュエーションでの場合であるならば、
かなりの高確率で、唇を奪うだけならば、
私には、たやすいです。

ただし、その場合、
舌は入れません。
また、相手は唇を奪っても怒ったりもしませんが、
だからといって相手に惚れられるわけでもありません。
いや…でも、その技の“あざやかさ”と“ずるさ”と“オリジナリティ”の魅力で、その女性の気持ちが、ちょっこっと、
こっち寄りになる時もあったかもなあ~ぐらいです!
フフフフフフフ!

まあとにかく
「惚れさせる」ではなく、
あくまでキミの質問の「唇を奪う」の「奪う」に特化して答えた場合、
私には、そういうカジュアルで“エスプリ”にとんだ技があるので、
唇奪うだけなら、
私には、いつでも容易です。という話です。


ちなみに、この技。
必ずハンカチでなくてはならないわけではなく、ハンカチのような物であればタオルでもなんでもいいです。
つまり
私は常々、思っていることですが、
小道具を使う場合は、かならず、いたってナチュラルな物、つまり“そこにあっても不思議ではない物”であるべきだと考えています。
例えば、
そこにあっても不思議ではないはずの、
「タバコ」や「ハンカチ」、「ライター」、「靴」、「灰皿」、または「その時に着ている洋服」といったような物を使っての技をクリエイトし、チャレンジするというのが理想的であると考えます。

なので、わざわざ用意した感のある物や、そこにあっては不自然な物を使う技というのは、私が過去に成功したいくつかの、
フフフフフフフ。
場合をのぞいて、
“エスプリ”とは言えません。


しかし
ところかわって、それが路上に近いシチュエーションなどでの場合は、むしろ「大道具」や「中道具」は、わるくない発想です。
ありえないという意外性含め、私の経験上かなり「有り」でした。
しかし、「大道具」や「中道具」を使用する場合は、
かなりの“センス”と“ユーモア”(今度は“エスプリ”ではありません。“ユーモア”です。)が要されますね。

話はハンカチを使った技の話に戻りますが、
さらにこの技は
時代に左右されてしまうような生ぬるい技ではなく、
普遍的な技ですので、私が、この技をわりと頻繁?に使っていた80年代90年代だけではなく、今の時代はもちろん、これからの未来も、
つまり、
この世にハンカチがあるかぎり、ないしはハンカチのような物が存在するかぎり未来永劫通用する技であると考えます。
あっそれと
さっきから
船長が度々使ってる言葉“エスプリ”とは、一体どういうことを言うのですか?
と思ってる方もいるでしょうから
お答えしたいのですが、これがまた言葉で説明するのが、かなり、ものすご~く難しい!
というか、
私も完全に“エスプリ”というものを理解できているわけではなく、なんとな~く分かってるような感じでしかありません。
興味のある方には
パトリス・ルコント監督のフランス映画「リディキュール」というのをお薦めします。
この映画を観ていただくと
“エスプリ”が何たるかが、
なんとなくではありますが、
少しは、わかるかやもしれません。
(※ただし、断っておきますが、
これ!ナンパ映画ではありません。恋愛映画でもありません。18世紀末のフランスを舞台にした映画です。)


さらに
先ほどから私が、この文章で“エスプリ”という言葉を多用して「唇奪うオリジナル技」について語っている事、それ自体が今度は“エスプリ”に対する、私の“ユーモア”なのかもしれませんねフフフフフフ。


話もどりますが
とにかく
ナンパひとつするにしても
オリジナリティを
大切にしましょう。そうする事により
女を口説く事だけではなく
そこから
何かを
つまり後々の人生のヒントになる事や、夢を叶えるコツのような物を身につける事ができます。


と、まあ、
こんな事マジに語っている47歳も、
どうなのかと…
たった今、少し恥ずかしくなりました。
それに質問者のキミは
そんな話ではなく、
もっと精神面や行動面での、
いい女を見た時の、
今の俺のスタンスについてを知りたがっているのかもしれませんね。
ないしは
ストレートに、

今でも船長は女をいきまくってるのですか!

てな事が単に知りたいだけだったのかもしれませんね!

それに関して
船長は、キミに、
こうとしか
答えられません。


先ほどまでの私の技の話を
思いだしてください。
例えばハンカチでなくともよく、
ハンカチのようなものでさえあれば、
常にそこにあって不思議ではないものであれば、
それはなんでもよい。
ハンカチのようなものさえあれば
いつでも容易に唇は奪える…。
と。

つまり、
「タオル」でも良い。

そう…

ここでキミに
私から逆に質問だ。

さて私は…

いつも頭に…

何を巻いているかね?

もう、わかったね?

そう…。

船長は、いつも

頭に

「タオル」を

巻いている!

おおおおおおおお~!


船長っ!
いつでも準備万端じゃあないかあああああ~!


はい!
これがキミの質問への答えです。


おっ!
この最後の俺の言葉は!
もしかして
エスプリ?

それともユーモア?

それともオリジナル?


「当然オリジナルさ!」


船長より
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