答えて船長！のコーナー（３１）

Ｑ）どうしたら船長のように、
いつもポジティブでいられるんでしょうか？



Ａ）いつの頃からか日本ではポジティブとかネガティブという言葉が頻繁に使われだすようになりましたが、
あんまり
そんな言葉に縛られすぎないほうがいいと思いますよ。
人が生きていく上での、
自分自身の気持ちの、あり方というものは、
なにも、
ポジティブと
ネガティブしかないわけじゃあないと思います。
写真のフィルムじゃあるまいし
ネガとポジだけしかないわけではない。

現に俺にとっては
ポジティブも
ネガティブも
どっちも、
さして重要ではないし
どうでもええ

ポジティブでいる事が素晴らしく
ネガティブでいる事がダメだとも別に思わないし、

まあどっちも
興味ないというか
どうって事ない
ポジティブとかネガティブって言葉なんて最初から
俺には眼中にない。

なので
俺はポジティブでいようとか
ネガティブにならないようにしようとか、
そんな風な事を考えながら生きてきたことなどはありません。

ある意味
俺が俺の詩「空にたよるな」で
いいたい事のひとつは
それかもしれません。

もしかしたら
「空にたよるな」をこう解釈している人もいるかもしれませんね。

“たとえ空が どすぐもり（ネガティブ）でもええように
いつも自分で晴れ（ポジティブ）とけ”

しかしここで俺が言いたいのは
じゃあ、たとえば
もし空が、
どすぐもりじゃなく、
とても晴れ（ポジティブ）ていたら？
どうなのか？
と、
そんなふうに、この俺の詩を
あなたは、
そう考えて読んでみた事はあるでしょうか？

そう考えて
この俺の詩を読めば、
もうわかりますね！
そう俺は、
この詩の中で、
さらに、こうつづけていますよね。

“空にたよるな空は空”

それが答えです。

つまり、
俺がいいたいのは、
たとえ空が晴れてたとしても、

それも関係ないぞ。と、

空は空や。ぞと

だから
晴れでも、どすぐもりでも、
どっちにも関係なく
“いつも自分で晴れとけ”と俺は言ってるわけです。

つまりポジティブにもネガティブにも、
何者にも振り回されるな。と
ええといわれてるもんにも
悪いといわれてるもんにも
どっちにも
縛られるな。と
どっちにも
引っ張られるな。と
自由に
自分で晴れとけ。
と。
それが最強にカッコエエぞと。


一般的に社会で言われとるような事になんか振り回されるな。
そんなことより
自分の人生をブンブン振り回せ。
とらわれるな。

己の命を鳴らして
自由に晴れろ。

と俺は言いたいわけです。


それでは最後になるけど
キミにひとつアドバイスをあげます！


ポジティブでいる事や
ネガティブにならないように気をつける事なんかより

もしかして
よっぽど大切なのは、


俺のお薦めは、



これかなあ




「アクティブ」