手書き“俺”タオル商品化？

こないだね
ミュージックサロンにね
でた時ね
俺ね、ステージで、頭にいつものタオルとちごて、
自分で手書きで“俺”と書いたタオルを頭に巻いて、でたんやけど、
ステージに出る前に楽屋でね、コザック前田くんがね、
俺が、そのタオルを頭に巻くとこ見てて、
「わっ！かっこええ！“俺”って書いてある！船長っ、それ新しい船長グッズですか！こんど販売するんですか！」と言うから、

「いや…。これ、単に、いつも俺が頭に巻いてるタオルに手書きで“俺”と書いてみただけやけど…。これそんな、かっこええかな？」

「はい。ごっついカッコイいです！」

「そう？そしたら、これ、あげよか？欲しい？」

「ほんまですかっ！ほんまに、いただけるんですか欲しいです！」

「でも、ほんまにいるん？これ」

「ほんまに欲しいです！」

「じゃあライブ終わってから、あげるね！」

「やった～！ありがとうございます！」

ということでライブ終わってから、すぐに楽屋で前田くんに“俺タオル”あげてんけど、

その後ね
ちょっと楽屋で休憩してからね、ステージに戻ってギターとかハーモニカとかを、おかたずけしてたらね、
今度はお客さんとかが、やってきてね

「船長っ！船長が今日、頭に巻かれていた、船長の“俺タオル”って、どうやったら買えるんですか？船長のWebショップ俺屋で買えるんですか！」とか
「いつから売りだすんですか！」って何人もの人が言うてきはるわけ、

ほんで俺が
「いや、あれは俺が手書きで書いただけやから、あれしかないし、前田くんが欲しい言うたからライブ終わって、すぐ前田くんにあげたよ。」
というと

「うわ～前田さんは、もらえたんですかイイなあ！タオル商品化は、しないんですか？」

「ん～。自分用に頭に巻こうと思て、手書きしただけやからなあ…。あれ、そんな欲しい？」

「欲しいです！」

「ふ～ん。そうか…考えとくわ…」


さらに
帰りに道歩いてる時にカメラマンの花田裕次郎までが、
「今日巻いてたタオルっすげえカッコ良かったですね！あれ新しく作られたんですか！」

「えっ！おまえも！もしかして、あれ欲しいの！」

「欲しいです。えっ！Web俺屋で売らないんですか？」

「あれ手で書いただけやで！」

「スゴイ！あれ、手書きなんですか！プリントかと思いました！タオルに書いてるのに字が、まるで、かすれてないから！」

「まあ俺は、プロやからね。そのへんはちゃんとしてるのよフフフフフ。あのな、今日ライブ終わってから、お客さんにもな、売らないのかって何人にも聞かれたけど、あれそんなええか？おまえもマジに欲しい？」

「欲しいです！」

「でも、あんなタオル普段、頭に巻いて道歩けるか？頭に“俺”って書いてあるねんで？」

「全然歩けますよ！」

「ふ～ん…そうか」

皆はんっ！
そんな感じで
俺が何気に自分のステージ用にと
愛用タオルに手書きで“俺”と書いて、頭に巻いたタオルが、
もちろん、自分はカッコエエと思ってやったアイデアではあるねんやけど、

意外にも
そこまで
皆はんに欲しがられるとは、
考えもしなかったから、
びっくりやで。

ちなみに、
あのタオル、ポイントでいうならば、
巻いた時に
正面ではなく少しサイドめに“俺”の字が、くるように、そのほうがカッコエエから、絶妙な位置に、そう計算して書いたとこかな。
あと、これからも何度もステージで巻くつもりだったから、ライブ後に洗濯しても字が消えないようにと、ちゃん布地用の画材の黒で書いたとこがポイントでした。

まあ、ほんまなら
どんな風にタオルに書いたかを、
ブログみてる人にもわかるように、
俺が、実際に俺タオル巻いてる写真か、
俺タオルだけを撮った物撮り写真かを
添付してあげたいけど、タオルは前田くんにあげちゃって、
写真もないから、

また、
新しくタオルに書いて、
そのうち、
またステージで巻くから、そん時にでも見てみて！


船長より